今日は航法の支援に使えるアプリ、Foreflightを試しにダウンロードしてみたので投稿します。
次回グアム飛行訓練が間近に迫るなか、以前は自分の位置をiPhoneのGPS機能より表示してくれる無料アプリを使っていました。
そのうちに有料版でもあらゆる情報を表示できるアプリがいくつかあることを知り、そのうちの1つをダウンロードしてみた訳です。
飛行に役立つ様々なデータを表示してくれるアプリで、誤差が大きな訳でも無いので航法時の参照として活用するといいと思いました。流石に高度3000フィート超えるとオフラインになるみたいですが。そもそも日本の国内法的には飛行中は機内モードでしょうし。
とはいえオフラインでも予めデータベースを更新しておけばオフラインでもある程度使えます。
興味深いのはエアポートダイアグアム(飛行場や空港の場内地図)も参照できることです。
これはクロスカントリーの時、あまり知らない空港へ行く時や、エマージェンシーその他の理由で知らない一番近くの空港に降りなければいけないといった時に非常に威力を発揮するでしょう。タキシーウェイの名前や場所などすぐに参照できますし。
自分の機体の航跡データをトラッキングして、後から参照することもできます。
アメリカで使うならFlight Plan Fileのために、アカウント(有料)を購入することで利用できます。
Flight Plan Fileの機能は、Sky Vectorにも同様の機能がありますね。
あらかじめ自分の機体をAircraftの部分から登録できるみたいです。
あとは各種VFR/IFRチャートを参照できるのと、テレインデータ(地表の地図)を表示可能、それと本当に役立つか分かりませんがベストグライド(最良滑空率)をあらかじめセットしておくことで滑空到達距離をチャートにのっけて表示してくれる機能があります。エンジンが止まってしまった時、もし高度があればアプリを開いて、一番近く到達できる飛行場の方へ機体を向ける時に役立つということですかね?
なければ開く余裕も無いでしょうから、高度があってEmergency Check List終わって後は不時着を待つだけといった時間がある時は便利なのかもしれません。
他にも様々な飛行に役立つセッティングが出来る機能があるので、使いこなせればとても便利な代物です。
別ページの「パイロットお役立ちリンク集」の下段に海外からの情報源をのせていますが
ここのiPad Pilot Newsから他のアプリ情報を詳しく見ることが出来ます。
さてさて、今日はここまで。