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グアム島にTFR(Tenmporary Flight Restrictions=一時的飛行制限) 7/8370

先日からグアム島にTFR(一時飛行制限)空域が設けられています。

ほい。

高度は2600フィートから20000フィートまでですが、何やら扇形をしています。

幸い、訓練するとしたら南側のココス島の方にAとBの訓練空域があるので大丈夫ですが、北東側にあるロタやテニアンそれにサイパンからのクロスカントリーから帰って来る時は島へたどりつく前に洋上で高度2000フィートよりも下へ下げなければいけないことになりますかね。

これは、実に嫌だな~汗

せめて島の手前までは6500フィートぐらいは高度欲しいなぁ、というより高度はあるだけ良いのですが。

エンジンが止まった時など緊急時、C172Pの最良滑空率(Best Glide Ratio)は65KIASの速度に合わせて、1000フィートAGL(対地1000フィート)で1.5マイルです。

実際風向きもあるでしょうから1.5マイル飛べるとは限らないのですが、もし向かい風なら当然少なくなります。

2000フィートといえばもしエンジンが止まった時のEmergency Procedureをやるとしてもエアスピードをベストグライドに合わせても3マイルしか滑空できるかできないかの上に、チェックリストやメーデーを発信したら時間的にはすぐDitching(着水)の準備に入らないといけないなど、余裕がありません。

せめてこの扇型が半分ぐらいの大きさ、いや、3分の1ぐらいになってくれたらいいのですが。

期間が1月29日の0200Z~2月5日の0200Z(協定世界時)までなので、日本時間だと1月29日の11時から2月5日の11時までですね。

前々からXバンドレーダーが配置されているために既にあったTFR空域よりさらに外側を覆うように形作られています。

形的に見ると、いやなんというか。多分Xバンドレーダーが稼働するんですかね?扇形の向いてる方がレーダーの向きかな?

方向的に日本の方を向いています。

と、言うより。もしかして某北の国の方を向いているのかな。

と、言うことはもしかしてまた衛星と称した飛翔体を飛ばそうとしている兆候でもあるのかもしれません。

そういえば最近撃ってないんですよね。

年がら年中打ち上げているイメージだったので、逆に静かで怪しいなあとか思ってはいましたが。

とにもかくにも何やらきな臭い感じがします。

 

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さてさて、今日はここまで。

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