何件か問い合わせがありましたのでご紹介をば。
アメリカで飛行訓練をする上で、加入しておくべきものの1つに航空保険があります。
「フライトスクール・クラブの訪問や資料請求、アメリカと日本のログブック書き方の違い」でも少し紹介しましたが、飛行機というものは1カ所壊れただけでも大変高額な修理費がかかります。
私はAOPA Renter’s Insuranceに加入した上でグアム飛行訓練に望んでおりますが、この保険料がなかなか高額です。
1年間の登録で日本円で13万円ほどの保険をかけており、ドル建てで支払うので1194ドルです。
また、アメリカの保険は高額保険を適用するには必ず自己負担として一定の割合を払わなければ満額が保証されないのが保険です。日本のように保険料をおさめるだけで満額とはなりません。
全体で1億、機体に対してのPhysical Damageは1000万。パッセンジャーや事故の医療保険はそれぞれに対して上限額が決められている仕組みです。
もし1年間で終わらなければ更に更新契約を検討しなければなりませんが、日本の航空保険のように300万もかかるよりははるかに安いです。
こんな感じで機体保険をかけています。
アメリカの保険事情などちょこちょこ紹介していこうとも考えていますが、それはまた次回。