日常 食事

リンドバーグカフェに行ってみた

2018/02/14

以前、第2回のチェックライド日程に関する連絡が無く、日々なまっていきそうな飛行感覚をイメージトレーニングと訓練中のムービーで繋ぎ止めようとしています。

このままチェックライドが受けれないのではなかろうか。

ハワイに転校した方が早いのではなかろうか。新たな訓練費をまかなうには更なる節約プランを考えなければ。

そんなことを頭が巡っていると、お豆腐のようなメンタルの自分、気が滅入ってしまい勉強に身が入りません。

そこで気分を一新するために、今まで行った事がなかった場所へ出かけてみることにしました。

以前から気になっていた東京府中市、JR南武線「西府」駅前にある飛行機好き歓迎のカフェ、その名も「リンドバーグカフェ」です。

オーナーさんのご夫妻そろってライセンスをお持ちとのこと。訪問した日はどうもいらっしゃらなかったようです。

インターネットを見てきた旨を店員さんにお伝えし、店内を写真に収めてもいいかうかがうと快くOKして下さいました。

シックな木目調で統一された店内のインテリア、そこかしこを彩る飛行機に関する絵画、写真、模型、書籍。

奥の壁にはカリフォルニアのVFRチャートまで貼ってありました。懐かしいです。

個人的に好きだったのが、天井のシーリングファン!

近頃は換気扇とかエアコンとかが多いですけど、シックな木目調にシーリングファンとライトアップがあるだけでガラッと印象が変わる気がするのは私だけでしょうか?デザイン、光、動きの3つが結構重要ポイントだと勝手に思っています(笑)

お店の真ん中には所狭しと並べられた飛行機と空港の模型が、周期的に変わる色の変化が楽しめるLEDライトでライトアップされていました。凝ってますね。

その上には見たことあるコックピットの写真と、さらに上にはバイプレーン(複葉機)か何かのプロペラでしょうか?

良い感じで飾られていました。

この日の夜は空いていたので、奥の席から店内を見回してみるかなと、何の気なしに座ってみたら、椅子がふかふかです。

これは良い。イメージ的には小さな空港のラウンジといった感じでしょうか。

 

各テーブルに押しボタンがある。小さなカフェでは珍しい印象です。早速メニューを見てみるとなかなか種類豊富です。

3種類のコーヒーはそれぞれに酸味、苦味、コクの程度がどの程度かグラフ表示されている。これは細かい。

紅茶の種類は7種類、スイーツ系も十分。アルコール系もワインの品ぞろえが多い。バランスよく数を取り揃えている感じですかね?

テイクアウトメニューがあるのはちょっと驚きました。こういうお店ではドリンクのテイクアウトはたまに見ますが、フードまでやっているとは。

とりあえず、初見なのでセットメニューを注文です。

最初の方のページにあったデミグラスハンバーグセット。

作っていただいている最中、店内の写真に見慣れたカラーリングをした機体がありました。

どう見ても今グアムで訓練中の機体のカラーリングです。

53Lか?

あれ、違う51Lだ!今はもうスクールにはありませんが、5年前に体験飛行で乗る予定だった機体です。

この機体と同じカラーリングの写真でした。

まあ、その時も突然マグネトーとカップリングプラグの摩耗でエンジン整備に入ってしまったので、代わりにちょっとお値段がはるリトラクト(引込脚)のパイパーアローにセスナと同じ金額で載せていただいたので、乗っていませんが。

今考えてみたら、初めての固定翼小型機体験飛行はN8383Sの方なんですよね。最初からコンプレックス機とは運が良かったです。

ちなみにギアダウンする時、車輪の形をした小さなレバーを下にさげると、下にある3つのライトがグリーンに点灯します。

この状態が「Gear Three Green」で、必ず点灯したことを確認します。もしついてなかったら胴体着陸になるからです。

忘れる事故は結構日本でも多いですが。

さてはて、話しを戻しましょう。デミグラスハンバーグセットを持ってきていただきました。

感想としては、素朴な味でした。

食事しているとしばらくして何人かお客さんが入店。団体さんも入店し始めたので、ラストオーダーの時間あたりに帰ることにしました。

食事後は少しオーラル対策の本など読み、小一時間はいたかと。なかなか居心地が良かったです(笑)

たまたま夜でしたが、次回は日中に足を運んで別のメニューも試してみたいところです。

帰りの入口付近にはスピリット・オブ・セントルイス号の模型やライト兄弟とライトフライヤーの絵が飾ってありました。

樽があるのもいい感じのインテリアです。

さてさて、今日はここまで。

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