海外からの情報源
今日は航空関係の情報を得るにあたって、日本よりも比較的情報の早い海外誌電子版のサイトをご紹介したいと思います。
全て英語にはなりますが、ある程度読み続けていれば単語はお決まりなので、なんとなく読めるようになりました。
航空英語というよりオペレーション系の英単語は、決まり文句が多いので普通に英語を学ぶより理解し易いのかとも思います。
まあ大前提として飛行機に興味があるからこそ見てても苦にならない程度に英語を読めているだけなのかもしれません。
ではまずこちら
「FLYING」
こちらでは主に「AIRCRAFT」「AVIONICS」「GEAR」「TRAINING」「PILOT PROFICIENCY」「CAREEARS」など6つの航空分野における記事が掲載されていて
綺麗な写真や動画、詳細な記事はいつも見ごたえがあります。
ヘッドセットのメーカーDAVID CLARKやGARMINなど、GEAR関係も充実した情報源がありますので、新製品が出たらたまに見ています。
さて、お次は
アメリカで50年以上の歴史を誇る総合航空ショップ、Training Center 、Aircraft、Avionics、Aircraft Insurance、チャーター飛行やコンサルタントまで多種多様な商品を販売している。
本部の店舗には滑走路がついていて、飛行機やヘリコプターで着陸して買い物してから離陸することが出来る。飛行機で来るとコーヒーや軽食のサービスがあるらしい。
やっぱり商品買わないとサービス受けられないのかね。興味は尽きません。。。。
ホームセンターに車で行くのと同じですね。
多彩な店舗を展開していて、現在4つのブログも展開している。
最新の情報をサーチできるのはもちろんのこと、最近では大分普及の進んだCheck list、VFR & IFR Chartなどを電子化して、iPadなどのタブレット端末を航空機に持ち込み利用する人向けの「iPad Pilot News」はたまに読みます。ここら辺に関する情報分かりやすくまとめてる大手航空ブログをここしか知らないだけですが笑
また、訓練中の自分は特に「STUDENT PILOTS NEWS」を読み漁ったりもしています。
まとまっているとそこを中心にどのサイトやブログにも行きやすいので
こちらから色々見て回って、ネットサーフィンしつつ楽しんでます。⇒ SPORTY'S BLOGS
そして最後にこちら、日本にもその支部がある航空機オーナーやパイロットによる世界的組織として、有名な
Aircraft Owners and Pilots Association(AOPA)のアメリカ本部が運営するブログ
特にこちらでは飛行機の運用・運航に関わる安全面での情報やFAAの規程改訂に関わる動きなどを参考に見ています。
TRAINING & SAFRTYのページをよく見ていますかね。あとはたまーに航空保険料率が改訂になっていないかとか笑
そしてほぼ毎日のように見ているのがこちらのサイト
こちらでは主に航空事故、重大インシデントまたはトラブルなどが発生した際、Accident Reportとして発生した国、日時、場所、航空機型式、搭乗者数、死傷者数、周辺への影響、最新の報道サイトリンク、更新情報などが全世界的に見ることができます。
これはアメリカのFLIGHT SAFETY FOUNDATIONが運営するサイトなのですが、日本でニュース報道されるよりも早いのはもちろんですが、海外のNEWSと同じぐらい情報が早く出てくるのと、かつ現在判明している詳細な情報をリストにして掲載しているので非常に参考になります。
また、過去の航空事故の調査報告書、詳細、当時の報道状況、事故機や事故現場の写真、目撃者の証言なども参考にすることが出来ます。
なので自分が今現在乗っているCessna172P型の事故なんかは、どういう原因でそうなったのかを知りたくて見ていたりします。自分がそれをしないとも限りませんので。
特に注視していますね。
事故は起きてはならないものですが
それでもこれだけの航空機に関する事故が大小の航空機に関わらず世界中で起きています。何件か見ていると「なぜ?」と思うものもあります。また「Missing(行方不明)」となると事故原因は分からないままです。
ここから読み取れるもの、自分の中に落とし込めるものは、全部とはいかないまでも、見れる時に見て、知っておいた方が良いのかもしれないと参考にしています。
静圧口に整備用のシールを1枚張り付けていて、取り忘れたために離陸中に速度を誤認して墜落した大型旅客機の情報などは、小さな不注意が大きな惨事につながるということを如実に物語っていました。確か南米の空港のAccident Reportだったはずですが。
日本だけでは情報が限られてしまうので、こういった海外サイトにも目を向けていたりします。
たまに知らない単語が出てきて「う~~~~ん、前後の文脈からしてこういう意味か?」と電子辞書で翻訳すると全然翻訳が違ったりすると
自分の英語力をしっかりと発展させなければ!という気概が生まれる効果もありますかね笑
情報見れても誤解してしまっては、元も子もありませんので。
ではでは、今日はここまで。