飛行訓練

初・単独飛行(ファーストソロ)

2016/12/12

今日は初・単独飛行(ファーストソロ)について投稿したいと思います。

第3回渡米訓練でようやく初ソロに出ることが出来ました。しかもNight Flightになりました。

その日は同乗訓練飛行で1回飛んでいたので2回目の人生初のSolo Flight直前でウェアラブルカメラのバッテリーがゼロに、本当もうこんな一番撮りたい時なのに笑

しょうがないので前日のNight Flight Landing RWY6Rをご紹介、島の外側かつ南側からかなり長いLong Approachをとっています。夜のグアム国際空港はこんな感じです。Pulse Lightsが良い感じです。

 

綺麗な夜景を楽しむよりも、やるべきことをこなすことに集中していたらいつの間にか終わっていたという感じでした。

チェックリストの見落としが無いか注意深く慎重にやっていたら、TWRとGNDの周波数を間違えたり。Downwindに入ってBefore Landing Checklistやろうと思って右席見たら窓あけっぱで飛んでたり(普段教官に閉めてもらっていて、ヘッドセットしてたので音も分からず、上に上がるまで開いていることに気づけなかったのです汗)Finalに入るときEarly Turnしないように気を付けてたら慎重になり過ぎてOverShoot(滑走路の中心線にあわず外側に進入コースが膨らんでしまうこと)してしまったり、レオパレスからInboundのTrafficが入ってきたのでVFR Separation取るために少しExtendぎみで先行機との間隔開けて降りようとしたら今度はUnderShootしたりと反省点もたくさんありました。

ただ、格納庫に戻った時に教官方から笑顔で「お疲れさまでした、おめでとうございます」「Congratulations!」と声をかけられた時の安堵感と達成感、笑みが自然にこぼれました。喜びもひとしおです。不安の最中転校した自分でもまだライセンスへ向けて訓練が続けられる。そんな自信につながった1日でした。

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ともあれ、これでまた1つ悩みのタネが消えました。

これもひとえに教えて頂いた教官方やご協力頂いた方々のおかげです。

53時間飛んでからの単独飛行というのは、平均的に見れば1.5から2倍程度かかった計算でしょうか。

それでも1人で3回のTouch&Goをこなすというのは本当に大丈夫だろうか、しかも夜間に!と不安に駆られます。

1人で飛ぶということは様々な上空での出来事を自分1人で処理して帰ってこなければいけないということです。

20時間、30時間たってもなかなかソロに出れない自分には適性が無いのではないだろうか、途中でやめてしまった方がいいのではないだろうか?このまま同乗訓練だけが続けば、資金繰りが間に合わず大変なことにならないだろうか?などとてもたくさんの不安な日々を過ごし続けていました。

同じように飛行訓練中でなかなかソロに出れず、不安に駆られている方がいたとしたら、どうぞ不安に悩まれることなく、訓練さえすれば誰にでもできていくことなんだという気持ちをもって訓練に臨まれることをお勧めいたします。もちろんスクールとの相性を確認することも経験上お勧めいたします笑

いくら時間がかかってもいいとは、懐事情を勘案すれば決して言えないことでもありますが、飛行機を安全に飛ばして帰ってくること。それを1人で出来るようになることが一番重要なんだと思った次第です。

実はもっと早くソロを予定していましたが、風が強くてその先の訓練(Night OperationとUnusual Atitude)を先にやってしまったので、残りのシラバスはVOR、ソロ9.5時間、クロスカントリーさえ終わればチェックライド向けてまっしぐらのはずです。

次回は第3次の訓練内容がどのようなものであったかを反省点やグアムでの食生活、ホテルの利用状況等も交えて投稿していきたいと思います。

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ホテル周辺の飲食店の情報(お値段やWiFi有無など)が多少集まりました、レシート片手に今後の投稿でまとめていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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