PGUM FLT ① 2016.1016
今日はグアム飛行訓練初日について投稿していきたいと思います。
2016年10月16日
PGUM(グアム国際空港)でのローカルフライトを行いました。機種はセスナ172P型。54分のフライトでしたが初めて乗る機種ということで飛行前点検の時から結構緊張していました。以前とどんな点が違うのだろう?操作性は?Stall(失速)の入り方は?
結果として慣れるまでそんなに時間はかかりませんでした、扱いやすいと思える飛行機です。
小型機の駐機場側にあるハンガー、ACIハンガーと言います。もともとは米海軍の格納庫だったのですが、今はサイパンやロタなどへのコミューター路線やスカイダイビング、フライトクラブの格納庫などとして利用されています。スコールの時は大助かりです。
Touch&Goを計5回行いました。管制塔のあるTower空港でははじめて飛ぶので、ATCが聞き取れるか心配でしたが、なんとか聞き取れるぐらいなのでこれも慣れるしかないなと。教官から事前に教えていただいたATC Procedureを繰り返ししゃべって聞いてのトレーニングが重要になるなと思います。実際にグアムのATCを聞くには、LiveATCというサイトが良いです。無料で現況の無線交信をストリーミング再生で聞くことが出来ます。ただグアムの地名は聞き取りづらいですね。例えば
Ritidian リティデイアン
Facpi ファクピ
Rock Quarry ロッククォーリ
Inarajan イナラハン
この4つはなかなか難しいです。Agana(アガナ)とかTumon(タモン、というよりチュモン)は比較的なんとかそう言っているのかなと思いますが、しゃべりが早いので結構な省略具合でしゃべっていたり。
第1回目の主な反省点として
・Traffic patternで風に流されていた。ATISやTowerの風向風速をよく聞いてWCA(風向に対して機種を向け、編流補正する角度)をしっかり取ること。
これは実際にiPhoneアプリでGPSログを取り、航跡を記録したのですがこんな感じでした。南側のTraffic patternが乱れています。途中で流されていることに気づいて修正のため戻しているのが丸分かりだ!このアプリはオフラインの状態で記録することが出来ます。GPS Track等で検索してみると出てくるでしょう。他にも反省点は多数あるのですが、もう会社の時間なのでまた次回。