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航空業界で働く中で見えてきたもの - 実務を通じて学んだパイロットという職業の本質

皆さん、こんにちは。Tarokiです。

前回の投稿で、ブログ再開のご挨拶をさせていただきました。今回は、約束した通り、航空業界で働く中で見えてきたことについてお話ししたいと思います。

パイロット志望から航空業界の実務へ

かつてパイロットを目指していた私は、「空を飛ぶこと」そのものに強い憧れを持っていました。しかし、現在は航空関連企業で働く中で、パイロットという職業を「外側から」見る機会を得ることができました。

この視点の変化は、私にとって大きな学びとなりました。

パイロットを支える多くの職種

航空業界で実際に働いてみて最も驚いたのは、一つのフライトを実現するために、いかに多くの職種の人々が関わっているかということです。

運航管理者、整備士、グランドスタッフ、管制官、客室乗務員、そして多くのバックオフィスの人々。それぞれが高度な専門性を持ち、チームとして機能することで、初めて安全なフライトが実現されます。

パイロットは確かに重要な役割を担っていますが、決して一人で空を飛んでいるわけではないのです。

パイロットという職業の本質

外側から見えてきたパイロットという職業の本質は、「技術力」だけではありませんでした。

むしろ、チームワーク、冷静な判断力、コミュニケーション能力、そして何よりも「責任感」が最も重要な要素だということが分かりました。

気象条件が悪化したとき、機材にトラブルが発生したとき、予期せぬ事態が起きたとき。そのようなプレッシャーの中で、冷静に判断し、関係者と連携し、乗客の安全を最優先に考える。それこそがパイロットという職業の本質なのだと思います。

「飛ぶこと」への憧れと「航空の安全」への責任

今振り返ると、パイロット志望だった頃の私は、「空を飛ぶ」という行為そのものに魅了されていました。しかし、航空業界で働く中で、より大切なのは「安全に人を運ぶ」という使命だということに気づきました。

この視点の変化は、私の航空業界への理解を深め、たとえパイロットではなくても、この業界で働く意義を見出すことができた要因でもあります。

パイロット志望の皆さんへ

もし今、パイロットを目指している方がこの記事を読んでいるなら、ぜひ「なぜパイロットになりたいのか」を改めて考えてみてください。

「空を飛びたい」という気持ちは素晴らしいものです。しかし、それと同じくらい、「人の命を預かる責任」「チームで働く協調性」「冷静な判断力」といった要素にも目を向けてみてください。

また、もし何らかの理由でパイロットへの道が難しくなったとしても、航空業界には多くのやりがいのある職種があることも知っておいてください。私自身、今の仕事を通じて、違った形で航空業界に貢献できていることに充実感を感じています。

AIの発展と業務効率化への挑戦

最近では、AI技術の発展により、航空業界でも業務効率化の取り組みが加速しています。

私自身も、Microsoft CopilotやAIエージェントを活用して、日々の業務をより効率的に進めようと試行錯誤しています。ドキュメント作成の自動化、データ分析の支援、会議の議事録作成など、AIツールが支援できる範囲は日々広がっています。

正直なところ、まだまだ勉強中です。AIをどのように活用すれば最も効果的なのか、どの業務に適用すべきか、日々学びながら実践しています。

航空業界という安全性が最優先される業界では、AIの活用も慎重に進める必要があります。しかし同時に、AIによる業務効率化は、人間がより重要な判断や創造的な仕事に集中できる時間を生み出してくれる可能性を秘めています。

パイロットという職業においても、今後AIはフライトプランの最適化や気象データの分析など、様々な場面で支援ツールとして活用されていくでしょう。しかし、最終的な判断と責任は常に人間が担うという原則は変わらないはずです。

次回予告

次回は、「仕事と育児の両立」について書きたいと思います。パイロット志望だった私が、今では一人の親として、どのように日々を過ごしているのか。その中で何を大切にしているのかをお話しします。

それでは、また次回お会いしましょう。

Taroki

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