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グアムレオパレスリゾート -宿泊した感想-

2018/05/23

先日、グアムレオパレスリゾートに宿泊してきましたので。今回はその感想とホテル内がどうなっているかを

ご紹介したいと思います。

 

滞在先紹介シリーズはこちらからどうぞ。

グアム飛行訓練を選んだ理由 (GUAM GRAND PLAZA HOTEL紹介含む)

さて、このグアムレオパレスリゾート。敷地が広大すぎてとても1回の投稿で紹介しきれるものではありません。

ホテルというよりは小さな街と考えても問題無いと言うほどです。

なので今回でホテルの概要と利用できる飲食、交通サービス。次回で2種類ある宿泊棟のLA CUESTA(ラ クエスタ)、HOTEL BELVEDELE(ホテル ヴェルベデーレ)それぞれの宿泊先をご紹介してみたいと思います。

 

まず、グアムレオパレスリゾートの全体像から見てみたいと思います。

これはロビー広間にあった案内板の写真です。

 

広大な敷地の中央に広がる湖に面して、受付ロビーやカフェ・バー・ボーリング場・カラオケ・レストラン・エステスパ・結婚式場・ブライダルサロン・お土産店・レンタカー受付・ミニマート・ATMなどが備わっているHOTEL BELVEDELE(ホテル ヴェルベデーレ)

BELVEDELEと道でつながっているカントリークラブハウス。ここは2階にレストランがあります。

レオマートというコンビニとプールが併設されているCENTERを中心として、生活に必要な調理器具や電子レンジなども備えるコンドミニアム棟が4棟あるLA CUESTA(ラ クエスタ)

いずれの部屋もシャンプー、ボディソープ、コンディショナーなどなど各種アメニティが揃っていました。というより毎日補充されます。それと毎日のバスタオル・ハンドタオル・フットマットの交換とゴミの回収が行われ、ベッドシーツの交換時のみ備え付けてあるリクエストのカードをベッド上に置いておくと変えてくれます。

 

特に要注意なのが食べこぼしです。

グアムのホテルで食べこぼすということは、数時間以内に蟻を部屋の中に召喚する行為と同じ意味を持ちます。

そして1度入り始めると、続々と侵入してくるので早めにフロントに電話しましょう。

というか食べこぼしダメ、絶対です!

本当にグアムの蟻はどこからでも入ってきます。

 

※他の注意点 ほとんど何でも揃うレオマートですが夜は23時までなので、深夜便で到着する時は朝9時まで利用できません。もしかしたら深夜でも空いているコンビニかと期待しながら食料も持たず到着した愚かな私は、朝までホテル室内のウェルカムウォーターとユナイテッド航空で出たクッキーでしのぎました。ロビーの自動販売機に少しカップラーメンがある程度です。もしBELVEDERE側で電子レンジや製氷機を使いたければセットになったスペースがあります。

宿泊施設を取り囲むようにゴルフ場、テニスコート4面、陸上競技場、野球場が2か所、ソフトボール場が2か所、サッカー場が3か所、多目的グランド、多目的が2か所、競泳場が1か所、ダイビングプールが1か所、フィットネスジムが1か所と多種多様なスポーツ施設がレオパレス敷地内にあります。

あと、カントリークラブ側にオフロード車用のレーシング場があったみたいですが、広すぎて全部見て回るのは難しかったです。

レオパレスリゾートの敷地に入るのは、地図右下にある第3サッカー場の方にある道を進むとセキュリティーゲートがあり、常に通行する車両のナンバーをカメラで記録する警備員が常駐しています。

敷地内にも数名の警備員がいますが、持っているのは無線機だけ。アメリカなので拳銃を携帯しているかもと思っていたのですが、恐らく宿泊客への配慮からでしょう。多分守衛室やどこかには配置していると邪推しますが。

 

しかしここは一番近いショッピングセンターであるAgana Shopping Centerからこんなに距離があります。バスで15分。距離としては敷地内に入ってロビーへ戻る距離も加算すると10㎞少々あります。

グアム国際空港からはバスで30分少々といったところです。夕方のラッシュアワーはバスが渋滞につかまりやすいので40分少々かかる時もありました。

 

ただし、タモン地区や観光地に比べたら、とても静かで落ち着きます。敷地内になんでも揃っているので、ここだけで休暇を楽しむなんて人も結構いました。

では当日、空港からレオパレスリゾートまでの道のりをご紹介します。

まず空港の到着ロビーを出ると、正面にツアー会社等が並ぶデスクがあります。そこでレオパレス行きバスの受付をされている方がいるので到着したことを伝えると(要事前連絡5日前までに)、しばらくロビー端にある待合ベンチ付近で待つように言われます。人数が揃い次第出発するとのこと。

そして人数が揃ったらドライバーが来て、外へ案内されます。ターミナルから外に出ると、とてつもない湿気でグアムに来たことを思い知らされます。

 

そして30分ほどバスは走ります。徐々に郊外の方へ走り続けるバスはレオパレスリゾートの看板が立つ脇道へ入ります。

驚くべきはこの看板から5マイル程の街灯の無い丘の道を走り続けることになります。多分一番最初に利用する方は本当にレオパレスへ向かっているのか不安になるほど距離が長いと思います。

そしてセキュリティゲートがこちら。走りながら撮った写真なのでボケています。

 

そこからはサッカー場や野球場、湖の見える道を走り、ロビーのあるBELVEDEREへ到着します。

 

夜中の2時便でいつも行くので、着くと本当にロビーのスタッフしか人がいない時があります。深夜なので当然なのですが。

そこでまずチェックインをします。

受付ではホテルの説明と、館内の決まり事の同意書、最終日の空港行きバスの集合時間が渡された紙を渡されます。

もし宿泊棟がBELVEDEREではなくLA CUESTAである場合は、スタッフに言うと場内移動用の白いワゴン車を呼んでくれます。もちろん無料で使えるので突然のスコールが降ってきた時にちょっと移動したい時なども便利です。台数が少ないのでたまに待ちますが、5分もすれば来てくれます。

外貨の両替も受け付けています。私は数日間滞在するので、アメリカのコインランドリーでは必ず必要になるクォーター硬貨を両替で得ようと思って聞いてみたら、なんとこんなまとめて両替してもらえました。

 

 

受付ロビーには、掲示板や案内板がいくつかあります。その中に街へ移動するための2種類のバスについて時刻表が張り出されています。

バスの1つはグアムでお馴染みの赤いシャトルバス。一番近いAgana Shopping CenterやGPO(Guam Premium Outlet)へは片道4ドル、往復8ドルかかります。回数券を買うと安くなります。

もう1つのバスは無料です。レオパレスの系列ホテル。タモンにあるウェスティンリゾートホテルまで直通で行くことが出来るシャトルバスです。

(追記:2018年1月から運行時間や停車場が変更になっているようです。詳しくはこちらを参照してみてください。

それ以外の移動手段は宿泊者ならレンタカーしかないでしょう。タクシー呼ぶと高くつきます。というより呼んでる人は私の滞在中は見ませんでした。

 

受付ロビーを左手に進むとすぐトイレ、自動販売機、ATMがあります。困ったときは国際キャッシュカードやVISAデビットを使い、日本円の口座から両替されたドルを引き出すことが出来ます。こちらはハワイアンバンクの手数料が3ドル45セントほどかかりました。あれ?3ドル75セントだったっけ?

どちらかです(笑)

ロビーフロアから1つ降りると、湖が見渡せる館内の中央広場に出ます。

この広場を下から撮影した写真です。

大きく吹き抜けたフロアの下におしゃれなカウンターバーがあります。中央にはピアノが配置され、手前側と奥の左右にもテーブル席も広がっていました。

しゃれおつです。

 

ここから湖に向かって右側へ進むとミニマートやお土産、レストランLAGOやボーリング場、カラオケなどがあるエリアです。さらにそのエリアにはフラワーガーデンもあります。

湖に向かって左側へ進むとレストランが4店舗、遊泳用プール、一番奥にはエステスパがありました。

 

 

ちなみに店舗それぞれの営業時間はこんな感じです。定休日にご注意を。

 

 

閑散期とはいえ、こんなにお客さんいなくて大丈夫なんだろうか(笑)

多分今みたいにゴールデンウィークだとしたら、こんなに人が映らないように写真なんて撮れなかっただろうな。なんて思う今日このごろです。

暇そうに鼻歌歌ってた店員さんと食べ終わってから世間話してたし(笑)

本館の主要なところはこんなところでしょう。

 

そして短期とはいえ、滞在中に役に立つのはコインランドリーです。

洗濯機が下段、乾燥機が上段のセットになった一般的なコインランドリーですが、洗濯と乾燥を行うにはクォーター硬貨(25セント硬貨)が7枚と7枚。計14枚が必要です。

なので2回洗濯するなら28枚。3回なら42枚のクォーター硬貨を用意しなければなりません。コインランドリーエリアに両替機はありませんので、商品を買ったお釣りをせっせと貯めるか、レオマートかフロント受付に両替をお願いするかです。

ちなみに洗剤・柔軟剤はミニマートのあるエリアの雑貨店に置いてあります。それぞれの呼び方は

Detergent ⇒ ディタージェント(洗剤)

Softner ⇒ ソフトナー(柔軟剤)

Could I Purchase ~ OK?で通じます。たしか1回分で1ドルだったはず。

余談ですが、洗濯ものを入れる袋になるものをあらかじめ用意しておくと色々と便利です。

そしてランドリールームの床はグアム特有の蟻たちがうようよしているので、決して洗濯物を落とさないことをお勧めします。大変な目にあいました。

 

ああ!忘れてました!本館でもし電子レンジを使いたい場合は3階と5階へエレベーターで上がって、ホールと客室の間にある小部屋に電子レンジと製氷機が置いてあります。

 

フロアごとの設備についてはエレベーターの中の案内板を見た方が分かりやすかったですね。

というか日本語多すぎて便利(笑)

 

こちらは到着翌日のLA CUESTA(ラ クエスタ)の外観

 

こちらは別の日のHOTEL BELVEDERE(ホテルベルヴェデーレ)の湖側から見た外観です。LEOと名がつくだけあり、ライオン?パンサー?

どっちか分かりませんが、湖付近には高い塔に鎮座まします銅像がありました。あとこの湖、結構な数の魚達がたくさんいます。

なので、釣り厳禁との看板がクラブハウス側にありました(笑)

きっと釣ってしまった人がいるんだと思います。そして魚たちは自分が歩く方向へ足音を頼りに移動してきます。

きっと人が魚たちに餌をくれると分かっているのでしょう。

 

 

BELVEDEREに隣接するクラブハウスですが、一旦外に出てから歩いていくことが出来ます。中はこんな感じです。

もちろんロビーの入口付近にいるスタッフさんに言うと場内移動用のワゴン車が走っているので、そちらにのって移動することもできます。

このワゴン車は他にも各センターやホテル棟、レオマート、スポーツ施設など敷地内であればどこでも無料で送って頂けるワゴン車です。

こんなところですね。

 

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。

さてさて、次回は宿泊している部屋について投稿したいと思います。

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