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空旅行脚(長崎編)

2019/02/11

前々回の投稿で次に書こうと思っていたタイトルの1つ、前回の居住地「長崎」についてご紹介しようと思ったら、せっかくなので神戸と大阪のことも「夜景」にテーマを絞って追々ご紹介してみようかと思います。はっきり申し上げて写真ばっかりの投稿で長くなりますこと、あらかじめご了承ください。

よくよく思い返してみれば、1回目の空旅行脚、2回目の空旅行脚総集編から数えて3回目の空旅行脚投稿となりますね。

「なんとなくベストセレクション」枠で投稿しようかとも思いましたが、ベストかというと、そうでもないような気がしたので「空旅行脚」枠で投稿したいと思います。(笑)

過去の空旅行脚、なんとなくベストセレクションはこちらから。

空旅行脚

2012年から2016年までの空旅行脚(総集編)

なんとなくベストセレクション

なんとなくベストセレクション2

なんとなくベストセレクション3

なんとなくベストセレクション4

斜め45度ベストセレクション

なんとなくセレクション(銀座編)

なんとなくセレクション(名古屋編)

航空祭ムービー・ベストセレクション

それと、同じく前々回の投稿で次に書こうと思っていたタイトルのもう1つ。航空身体検査について、昨今問題になっている乗務員の乗務前アルコール検知関連の話題が世間を騒がせていますが

「操縦士の飲酒基準について」~航空分野の飲酒基準を厳しくします~

が公示され、航空法が改正となりました。

今後の動きを少し注視しながら、ご紹介してみたいと思います。これはまたいずれ。

さてさて、まずは長崎について

昨年2018年、短い間ながら長崎で働いておりました。長崎と言えばちゃんぽん、カステラなどの食べ物イメージが先行しておりました。

しかし実際に暮らしてみると出島、長崎港、平和公園、眼鏡橋、大浦天主堂グラバー園長崎新地中華街軍艦島(端島)、佐世保やハウステンボスなどなどの名所の数々。近頃ではIRに関連してリゾート誘致の話も立ち上がり、九州新幹線の長崎延伸開業も数年後。長崎空港には日々、中国や韓国、台湾などから観光客が訪れています。


その光景は九州最西端の都道府県として日本の西側玄関であると同時に、 五島列島、壱岐、対馬など多数の離島を有する特徴のある長崎県は2018年にはそれら離島群・長崎・天草地方に所在する潜伏キリシタン関連遺産が世界遺産登録されました。 ホットなニュースが流れてにぎわいつつあります。 地理的な特徴からもインバウンド需要が増えつつある2020年前後の日本にとって、長崎県が有する今後の将来性は推して知るべしな場所なのです。さらに九州の西側ということで、佐世保港や長崎港には海上自衛隊、相浦駐屯地には陸上自衛隊の水陸機動団、米軍第7艦隊が駐留しています。

以下、佐世保にある弓張岳展望台からの眺望です。

長崎空港は3000mの滑走路を有し、最寄りの大村市とは約1キロ程度の箕島大橋で繋がっています。隣接する海上自衛隊大村基地は1200の滑走路を有し、主に第22航空群のヘリコプター部隊が駐屯、長崎空港と大村基地の間には日本では数少ない水上機用の「シーレーン」が運用されています。

また、長崎空港からは先ほどご紹介した離島間を結ぶ航空会社としてオリエンタル・エアブリッジ(ORC)が就航しています。

五島列島は福江空港、他に対馬空港、壱岐空港です。


国管理空港の管制塔を有するタワー空港である為、長崎空港と大村基地、シーレーンの管制はすべて国土交通省航空局の管制官が担当しています。

平日であれば日常的に大村基地でヘリコプターがTouch&Goを繰り返しています。Traffic Patternの位置する関係から、長崎空港の駐車場や箕島大橋直上を結構な低高度で旋回して大村基地へ戻るので近さや爆音には迫力があります。また、ヘリコプター特有の緊急操作、「オートローテーション」の訓練をやっている時は、その降下率の速さに驚かされます。

2012年、長崎港の夜景は香港やモナコと共に、世界3大夜景都市として認定されました。また、2015年には日本新3大夜景としても選ばれています。

それってどこから見えるのか?

長崎市内にある「稲佐山展望台」から、または反対側の「鍋冠山展望台」から見ることが出来ます。これが中々の絶景でした、12月に見に行った際には、長崎港の街並みに加えて、背後にそびえる山々の上空にオリオン座が見えて良い感じでした。写真を撮るにはカメラの露出調整が必要でしたが。

駐車場は有料で、夜中にも関わらず20分程ゲート付近で待つことになりました。時間要注意です。

反対側の鍋冠山にも行ってみました。

女神大橋なんかはこちらの方がよく見えました。

ただし駐車場は稲佐山より少なく、行く道はなかなか分かりづらい気がしました。運転要注意です。

また、毎年夏には大村市で夏越し祭りというものが開催され、長崎空港から結構な近い距離で盛大に花火が上がります。

他にも諫早とか、佐賀空港、有明湾など車で回りました。

ムツゴロウはいるかな?と干潟を見ていたら、数十匹単位でピョンピョン干潟をはねていて、なんというか。TVとかで個別に見るのと大群を生で見るのとでは印象が大違いだなと思いました。(笑)

そして、自家用機のライセンシーとして気になるのは、こちらで飛行訓練が出来るかということ。引っ越す前からの懸案事項でしたが。長崎での小型機はセスナ1機、ヘリコプター1機の常駐機を除いて、ほとんどが別の空港から飛んできてTouch & GoやSimulate ILS Approachをしていく本田航空、新日本航空、航空大学校などの訓練機がほとんど。そもそもAVGASが普通には給油出来ないので。というか常駐しているセスナはAVGAS他の空港で給油してから戻ってきて置いているのでしょうか。気になります。とりあえずお隣の佐賀県にある佐賀空港を検討してみました。

あちらであれば佐賀航空やフライトクラブで訓練出来ます。

とはいえ、結局引っ越してしまいましたが。佐賀空港のご紹介はいずれまたの機会にでも。

あいにく、軍艦島は夏の台風の被害の影響で上陸禁止になってしまっていました。

今では2月1日から上陸解禁になったということで、タイミングが合わなかったのが残念でしたね。

次は神戸・大阪の街について、神戸の中華街・南京町や大阪の新天地など、夜景行脚Part2を投稿したいと思います。

さてさて、今日はここまで。

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