令和OSAKA天の川伝説、天神橋より
2019/07/09
大変ご無沙汰しております。
Gの20対応で月月火水木金金の忙しさでございました。
久しぶりに人間らしい生活に戻れております。
ここまで記事の投稿やお役立ちリンク集の航空関係最新月刊誌等の更新が全て止まってしまいましたが、ようやく更新を行い
復活でございます。
さてさて、本日はタイトルの通り、七夕かつ大阪に引っ越してきているということで
しかも改元してから初の投稿ということで、令和OSAKA天の川伝説の様子を
撮影して参りましたのでご紹介です。
あれ?前回の投稿で「次は航空身体検査について投稿」と予告してませんでしたか?
とお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、すみません。まだまとまっておりません。
航空身体検査も運航乗務員のアルコール検査厳重化ならびに法改正や
身体検査基準、大臣判定などの細かい部分の改訂もあり
現在、鋭意投稿予定の記事を作成中でございますれば、平にご容赦くださいませ。
さてさて
令和OSAKA天の川伝説とはなんぞや?
と言いますと
例年、大阪市内を流れる大川に「いのり星」と呼ばれるカプセルを放流していく
イベントです。
今年は新しい天皇陛下御即位により、改元を祝して名前が「令和OSAKA天の川伝説」と改名されました。
今回の記事投稿が前回は平成、今回は令和初ということもあり
是非是非投稿してみたいと思って撮影しに行った訳でございます。
このブログのジャンルの航空機まったく関係無いのでは?
と、思われる方々。ご安心ください。ある程度予想はしていましたが報道ヘリや
伊丹へアプローチする機体が背景に映っている写真も撮ってきました。
※とってつけたようにジャンルに無理やりくっつけた訳では・・・あるかもしれませんが(笑)
この天の川伝説、前々から非常に綺麗な夜景が撮影できると聞いており
まさか、自分が大阪に転職するとは思ってもいなかった為行くことが出来ました。
「いのり星」と名付けられた70,000個のLED内臓型カプセルが
市内の大川に放流されるのですが
その光景たるや、写真だけでは言い表せない幻想的な夜景を現出させていた訳で
ございます。
まずはその光景をご紹介をば。放流開始から30分後に中ノ島にかかる天神橋より
撮影してみました。
中ノ島公園の噴水がアーチを描くように放水していく光景を見ながら
「ああ、今日は風が穏やかだからいいけど、東風なら放水銃の近くの人みんな濡れてしまうだろうなー」
なんて、全然幻想的な感想とは程遠いことを考えてしまい
なんて夢の無い感想を考えてしまったんだと、自己嫌悪に(笑)
次に周辺にいる観光船のあいまを縫ってスタッフ船がいのり星に近づき、川の端に偏って集まってしまったものを回収し、まんべんなく散りばめられるように
拡げていってくださっています。大変な作業だ。
そうこうしている内に、報道ヘリが飛んできました。
朝日新聞社の快速機、A109SPです。引き込み脚のとても速度が速い機体です。
が、なんか想像していたよりはるかに低い。
ここ都市部の人口密集地ですよね。
あのヘリコプターから水平距離にして600mの範囲内にある最も高い障害物の
上端から300メートルの高度以上を飛行しなければいけないと、航空法では最低安全高度(航空法81条、ならびに航空法施行規則174条ですねー流石に覚えました。)で定めています。
が、あれはどう見ても・・・・・
きっと79条と81条の但し書きについて航空局に低高度飛行申請を出しているのだろうと、信じます(笑)
ちなみに低高度飛行申請は各地方航空局へ申請したりしますが、それはまた別の機会にでもご紹介をば。
300㎜の望遠レンズでここまで撮れるということは・・・・・
おおよその飛行高度が分かりましたが、それは置いておいて
この機体の特徴でもある引き込み脚かつ、とても流線形で洗練された動態。
さらにはヘリテレ、シネフレックスの防振カメラに見えますが
報道ヘリのことはよく知りません。とりあえず分かったのは
どうもあのヘリテレ、機体内部に格納できるような形状に見えなくもないような気が。コンフィギュレーションが完全に凹凸無しなら、そりゃ速度も
快速が出せる訳です。
お金かかってますね~
と、ここでヘリと別の方向から、さらに低いところを赤と緑のとても小さい何かが川の上空をトレースするように飛んできました。
なんじゃありゃ?
とカメラを向けても、とても速すぎてフォーカスできません。
と、思ったら空中で静止しました。
この時点でようやく、あれが撮影用のドローンであることに気づきました。
赤い光がひたすら直線的に動くのは、ドローンらしい飛行特性です。
そうこうしている内に、報道ヘリは彼方へ消えていきました。
次に撮影場所を変更します。
天神橋から降りて、今度は天神橋自体をいのり星と一緒に撮影する為
このいのり星を放流している「ふれあいの岸辺」というポイントへ移動します。
天神橋や中ノ島は多数の誘導員や警備員が誘導するほど、見物客でごった返していたのですが
「ふれあいの岸辺」付近はそこまででもありません。
この上の写真、お分かりいただけただろうか?
そう!伊丹空港へのアプローチ機なんて今までの写真で出てきてないじゃん!
と突っ込みを入れられそうでしたが、この天神橋の橋の上の航跡が
伊丹空港運用時間終了間際、20時40分ごろに滑り込むように到着する
どこかのエアラインの機体です(笑)
遠すぎて機種判別不明の為、デジタル一眼カメラのシャッターBULB開放30秒間にして航跡だけ残るように撮影しました。苦肉の策です。
せめて大阪城まで移動すれば機体のシルエットぐらいは分かったかもしれませんが。
21時で放流は終了と相成りました。
スタッフの皆様、大変お疲れ様でございました。
とても素敵なイベントをありがとうございます。
と、いうことで
令和初の投稿は令和OSAKA天の川伝説with報道ヘリ+ドローン(?)+伊丹Arrivalの機体についてご紹介いたしました。
それと撮影地近くに夜でも繁盛している美味しそうなパン屋さんがありましたので
それとなくご紹介をば。
さてさて、今日はここまで。