第3回 Guam(PGUM) 飛行訓練 ー2017.03.18~03.26ー
ただいまグアムから帰国いたしました。
帰国した最初の感想、日本さむっ!!!!
帰国日の今日もフライトしてきましたが、30℃でした。帰りのユナイテッド便の機内アナウンスで
「ただいまのナリタ国際空港の天候は小雨、気温は摂氏8度との報告が入っております」
(!)
あれ?もう3月も後半ではなかったっけ?季節戻ってない?
ここが30℃だから、その差実にマイナス22度!寒いはずです。行きに厚着していって本当に良かった。
帰国便の隣の席の方々は半そで半ズボンでしたね、余計なお世話ですが到着後どうなったか心配です。
さてさて、ブログの更新も大分ご無沙汰しておりましたが、海外サーバーから編集画面へログインしようとしたらセキュリティに弾かれてしまいました。それもそのはず、自分で設定していたのをすっかり忘れていたのです。
アクセスキーが日本にあったのでまるまる更新できず、その分しっかりと訓練に集中したお陰で初ローカル単独飛行、初クロスカントリー飛行、初高高度巡航飛行、初VOR・ADFナビゲーション飛行など数々の訓練をこなすことが出来ました。
また、アメリカ、日本、台湾など様々な訓練生の方とお会いする機会があり、訓練飛行に後席同乗させて頂きました。非常に参考になる経験でした。
訓練生の方とのお話は自分の知らないケースを知ることが出来るとても貴重で刺激的な機会だと実感した次第です。
訓練生の皆様、ありがとうございました。またの機会にお会いしましょう。
今回は他にも成果がありました。
以前の投稿で紹介、導入したヘッドライト型カメラが有効に機能し、最大画質でも3時間のクロスカントリー飛行全行程を録画出来た上に外のトラフィック(他機)までしっかり映る程良好な画質であることも確認できました。あと1時間録画出来たので全部で4時間分を連続録画撮影出来ると、スペック上の実上限を確認できたのは成果でした。
それでも新しく購入したリチウムバッテリー残量は残量85%残っています。あと3回は使えますね。
また加えてこちらも以前の投稿で紹介したICレコーダーに3.5㎜ to 6.35mmのオーディオ変換ケーブルも、抵抗に左右されることなくこの商品でATCの無線交信を後席のヘッドセットジャックから録音できました。
あとで聞き返して、分からない言い回しがあればリストにして教官に聞くことが出来るのでとても有効です。
例えば、クロスカントリー中にテニアンに差し掛かった時、ちょうど下のテニアン空港から上がってきた機体と遭遇した時です。教官が教えてくれた言い回しで「On the Go」というものがありました。なんのこっちゃ?と思ったら「今離陸して上がっています」という意味だそうです。それをテニアンから上がる機体が無線で行っていたから上がってくるなと思ってみていたと。「え?!Departureとかじゃないのですか?」と驚きつつ、ローカルな言い回しなど経験しないと分からない用語は恐らく数多あります。これから慣れていくしかありません。
ミッフィーかと思ったら(Mid Field=空港の中間点)のことだったりもしました笑
速すぎて1発では分からない単語も、何回も聞いていくことで慣れていきます。
その他にも格納庫停電とか、実際は紆余曲折あったのですが笑
とりあえず今回は帰国のご報告まで。
書くことが多すぎるほどたくさんの経験が出来ました。その1つとして、日焼け止め塗り忘れたまま高高度巡航して顔が痛い・・・