座学 航法(Navigation) 航法ログ(Navigation Log)
Navigation log(航法ログ)Part1
今日はNavigation log(航法ログ)について投稿したいと思います。
ナブログとも呼ばれるものですが、端的に言えば飛行機で飛ぶ時に目的地までの道のりと目印を示したメモ用紙です。
野外飛行(Cross Country Flight)に出かける前に作成して、あとはニーボードに挟んだりして、これ1枚見るだけで目標とする高度、針路、偏流補正角、コンタクトする管制機関の周波数とコールサイン、エンルート(途中の航路)上で使う無線航法施設の周波数と名称を見れるように作ります。
様々なサイトやジェプセンなどのメーカーから、販売されていたり公開されていたりするものがあります。
TC、WIND、ALTITUDE、WCA、TH、などなどそれぞれ計算して出すことで、上ではこれを見ながら実際の数値をログに書き込むだけで想定している状態から、実際はどんな状態なのか把握できます。
(出典元:アメリカ連邦航空局(FAA) Pilot's Handbook of Aeronautical Knowledge)
用語についてはこちらの投稿でも紹介しています。
よければこちらからどうぞ。
Navigation Aids関係なら ⇒ 無線航法Part1~3
Navigation 関係なら ⇒ 航法(Navigation)Part1~7
そういえば、忘れていました。Navigation Logを投稿する前に、チャートの表記の用語について投稿していませんでしたね。
これを読み取ってナブログに落とし込んでいく部分が大いにあるので
とりあえず今日の仕事が終わってからまとめてみようと思います。
ということで次回は航空図の用語について投稿しようと思います。